知らなかった豆知識かもしれませんが、その道のプロが細かく製作。
エンジニアの中には、モノづくりエンジニアと呼ばれる職種があります。モノづくりエンジニアとは、一体どのようなことをするのでしょうか。モノづくりエンジニアは、ハードウェアとソフトウエアを組み合わせて、独創的な製品を作ることが仕事となります。基本的には、まず専門的な高度な技術力が必要となります。そして、その上に独創的なアイディアを加えて製品を作りださなければなりません。そのため、知識、アイディアと、長年の経験による勘なども必要になる大変難しい仕事です。モノづくりエンジニアが作るものとしては、例えば、ロボットがあります。いまやロボットはさまざまな形で活躍しています。産業用ロボットや自走ロボット、さらに人間型ロボットなども登場しています。このようなロボットは、その中にさまざまなセンサーを持っていて、これによりロボットは人間のような能力を持つことになるわけです。そのもととなるソフトウエアを開発してコントロールするのがモノづくりエンジニアの仕事です。このような場合、アナログ、デジタル回路の知識が必要となります。また、コントロールするためには、マイコンに関する知識も必要となります。そして、ロボットにどのような動きをさせるかという意味では、イマジネーション力や想像力も大切となります。ほかにもさまざまな形での物づくりを行います。例えば、自動車もその一つです。毎日の生活に欠かせない車。最近は環境にも配慮した車が続々登場しています。そのような車を作るために必要なソフトウエアの開発などを行います。また、電化製品やカメラなどを作るエンジニアもたくさんいます。それぞれの特徴をいかした製品作りを行います。モノづくりエンジニアたちに人気のある企業としては、まず自動車メーカーが挙げられます。トヨタ自動車やホンダ、日産などが人気の企業となっています。また、メーカーでは、キャノンやソニー、パナソニックなどが人気企業となっています。いわゆる大手のモノづくり企業が人気だということです。モノづくりエンジニアの活躍の場が多く、また広く、アイディアを凝らして作りだすという意味では、そのフィールドは無限に広がっているといえます。これからますます発展していく分野ですから、モノづくりエンジニアになりたい方は、大きな夢を持って活躍してほしいところです。